ドジャース移籍後初の月間MVP受賞
現地時間1日、MLB機構が9月度の月間MVPを発表。ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)がナショナル・リーグの野手部門で選出され、通算5度目の月間MVP受賞を果たした。
大谷は月間26試合に出場して打率.393、42安打、10本塁打、32打点、27得点、16盗塁、出塁率.458、長打率.766、OPS1.224をマークし、全ての部門でナ・リーグ1位を記録。打率を除く9部門で両リーグ全体でもトップの数字だった。
3日には公式戦で初めて古巣エンゼル・スタジアムに凱旋。10日には山本由伸と共に、鈴木誠也・今永昇太擁するカブスと対戦し、日本人4選手同時スタメンの17年ぶり一戦を戦った。
MLB史上初の「50本塁打-50盗塁」を達成した19日のマーリンズ戦では、自身初の3打席連発を含む6打数6安打、キャリアハイの10打点、2盗塁と歴史的大活躍。「48-49」として臨んだ試合で一気に「51-51」まで記録を伸ばした。
26日に行われたパドレスとの首位攻防カード最終戦では2試合連続となる決勝適時打を放ち、チームを地区3連覇に導いた。最終的に12試合連続安打で今季レギュラーシーズンを終え、通算159試合で打率.310、197安打、54本塁打、130打点、59盗塁、OPS1.036という成績。両リーグを跨いで2年連続での本塁打王、日本人選手初の打点王に輝いた。