阪神・大竹耕太郎 (C) Kyodo News

 阪神がDeNAに逃げ切り勝ち。レギュラーシーズン最終戦を白星で飾った。

 阪神打線はDeNA先発のアンソニー・ケイを攻めあぐんでいたが、5回に四球、京田陽太の失策ともらったチャンスをしっかりと掴み、計3点を奪取。投げては先発の大竹耕太郎が緩急自在のピッチングでDeNA打線を5回無失点に抑え込んだ。その後は4人のリリーバーが1失点でまとめ、3-1で最終戦を勝ち切った。

 好投した大竹耕太郎に対し、3日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に解説として出演した谷沢健一氏は「序盤の2回、宮﨑に対する2球目のスローカーブ。こういうのをなかなか投げきれるピッチャーはいませんよね」と68キロの“遅球”に舌を巻き「そしてこの後に見せるこのストレートは、より速く感じるしね。この辺の緩急の使い方が11勝目に繋がりましたよね」と分析した。

 また4回2死二塁からオースティンを迎えた場面に「やはりコーナーを突きながら、スリーボールワンストライクになった。そしてここで勝負を避けて、次に持っていく。ここは自信があったんでしょうね」と勝負どころでの冷静な判断を称えた。さらに京田陽太の鋭い打球を、木浪聖也が上手く捌きピンチを脱したことに「このプレーも、要するにコントロールがいいから、こういうプレーも当然起きますよね」と制球の安定がファインプレーにつながったと頷いた。

 現役ドラフトで移籍し、2連連続の2桁勝利と花開いた大竹。CSでぶつかるDeNAに嫌なイメージを植え付けることに成功した。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

この記事を書いたのは

萩原孝弘

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