◆ カープ愛を貫いた姿に「プロとして広島に戻ってきて、幸せな野球人生だったと思う」

 広島・野村祐輔が5日、自身の引退試合で先発登板した。野村は初回、長岡秀樹に安打を許すも、並木秀尊を二ゴロ、丸山和郁と村上宗隆を二者連続空振り三振に打ち取ってマウンドを降り、13年間のプロ生活を締めくくった。

 野村はプロ通算211試合全てで先発し、80勝64敗を記録。16年には最多勝利と最高勝率のタイトルも獲得した。広島一筋を貫きチームを支え続けた野村に対し、5日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも労いの声が多く上がった。

 江本孟紀氏は「10年以上やるというのは立派なこと。故障などいろんなことに遭遇するので、長くやるのは大変」と述べると、高木豊氏は「僕がバッティングコーチをやっていた時、野村が登板する際はミーティングで、高めに球が浮いてくるまで我慢しろと言っていた。低めを打つと全てゴロになる。低めの制球が良いので、高めに浮くまで待てと言っていたが、浮いてこなかった。そのくらい制球の精度が良かった」とコーチとして対戦した印象を交えながら称賛した。

 さらに江本氏が「先発投手としてポジションを守り続けたというのは、ローテーション投手だったということ。チームの中で一番柱になるので、首脳陣も使いやすい」と先発一筋で投げ抜いたことに言及すると、高木氏も「勝ち越しているというのが良い。勝利数の方が多いということは、先発としての仕事を全うしたという投手だ」と分析。「広陵高校出身で甲子園に出場し、明治大学を出てプロとして広島に戻ってきて、幸せな野球人生だったと思う」と語った。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

この記事を書いたのは

ベースボールキング編集部

ベースボールキング編集部 の記事をもっと見る

【PR】広島東洋カープを観戦するならJ SPORTSオンデマンド

J SPORTSオンデマンド「野球パック」

昨季は歴史的な大失速でCS進出を逃した広島。貧打解消へドラ1・佐々木泰ら若手野手の台頭、さらには新外国人選手の活躍に注目!

J SPORTSオンデマンド「野球パック」は、月額1,980円(税込)で広島東洋カープと横浜DeNAベイスターズの主催試合などが視聴できるプランです。

さらに、中日ドラゴンズの一部主催試合、J SPORTSオリジナルの野球番組や侍ジャパン公認番組も楽しめます。

POINT

広島東洋カープ、横浜DeNAベイスターズの主催試合はすべて視聴できる!

② 25歳以下の方は「U25割」が適用されるため、料金が半額に。

テレビやスマホ、タブレットなどさまざまなデバイスで動画配信を楽しめる。

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」でプロ野球を観よう!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

POINT

① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!

② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!

③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

もっと読む