キャッチボールするロッテ・国吉佑樹(撮影=岩下雄太)

 ロッテの国吉佑樹は、クライマックスシリーズでも様々な場面で腕を振る覚悟だ。

 開幕一軍を掴んだ今季、“ストライク先行”で打たせる投球にスタイルチェンジし、球団新記録となる24試合連続無失点に抑えるなど、41試合に登板して、3勝1敗10ホールド1セーブ、防御率1.51と抜群の安定した投球でレギュラーシーズンを戦い抜いた。

 「リリーフがいつもより前倒しで早いイニングから投げるということも想定されますし、自分はいつもの持ち場と違うようなところでも投げる機会があるかと思うんですけど、臨機応変に今までやってきた経験を活かしてすぐ対応していきたいなと思います」。

 振り返れば、開幕直後の4月6日の取材で、「役割、場面、いろいろあるので行けと言われたところで、しっかり投げられるように。場面、ポジションを問わず、どこでも投げられる準備はしています」と話した中、今季は勝ち試合、ビハインドゲーム、さらにはイニングまたぎなど様々なシチュエーションで投げた。

 昨季はオリックスとのファイナルステージで2イニングを無失点に抑えたが、今季は一軍でシーズン通して投げ抜いた中でのCS。リリーフ陣の中心選手として、CSで投げられる喜びはあるのだろうかーー。

 「1年投げてポストシーズンに出られなかったらそこで終わりなので、リーグ優勝はできなかったんですけど、日本シリーズ進出の可能性が残っている。そこに向けてしっかり頑張っていきたいなという思いです」。

 CSでも「場面問わずどこでもいけますというので、やっている。そういう部分で臨機応変に対応していけたらなと思います」と意気込み、「内容云々というより勝つか負けるかのどちらかなので、勝てるように最善を尽くしてチームに貢献できたらという思いでいます」と決意を述べた。

取材・文=岩下雄太

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岩下雄太

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