ロサンゼルス・ドジャース(写真=GettyImages)

○ ドジャース 2-0 パドレス ●
<現地時間10月11日 ドジャー・スタジアム>

 西地区王者ロサンゼルス・ドジャースがワイルドカード1番手パドレスとの地区シリーズ第5戦に勝利。先発した山本由伸投手(26)は5回無失点の好投でポストシーズン初勝利をマーク。大谷翔平選手(30)は「1番・指名打者」でフル出場し、4打数無安打に終わった。

 中5日での先発登板となった山本は初回、2番タティスJr.から空振り三振を奪うなど、わずか10球で三者凡退の好スタート。先制直後の3回表には、一死一、二塁のピンチを背負ったが、2番タティスJr.を三ゴロ併殺打に打ち取ってリードを守った。

 その後4回、5回と続けて三者凡退に抑えて降板し、5回63球を投げて2安打、1四球、2奪三振、無失点の好投。ダルビッシュ有とポストシーズン史上初となる日本人投手対決で一歩も譲らぬ投手戦を展開。第1戦で3回5失点と打ち込まれたパドレスにリベンジを果たした。

 ドジャースは2回裏、7番キケ・ヘルナンデスのソロ本塁打で先制。その後はダルビッシュに対して7回一死までパーフェクト投球を許すも、4番テオスカー・ヘルナンデスが今季ポストシーズン第2号のソロ本塁打を放って追加点。試合通してわずか4安打に抑え込まれながら、2本のソロ本塁打でリードを奪った。

 山本からバトンを受けた2番手右腕エバン・フィリップスは6回表を三者凡退に抑え、回跨ぎで3番プロファー、4番マチャドを連続三振。続く5番メリルを3番手左腕アレックス・ベシアが空振り三振に仕留めて7回表を終え、マイケル・コペックが8回表を三者凡退。2点リードの最終回をブレーク・トライネンが締め、リリーフ4投手がパーフェクトリレー。2試合連続の完封勝ちで大一番を制した。

 同地区の宿敵パドレスを下し、3年ぶりに地区シリーズを突破。ワイルドカード3番手メッツとの優勝決定シリーズは日本時間14日、本拠地ドジャー・スタジアムで開幕する。

この記事を書いたのは

ベースボールキング編集部

ベースボールキング編集部 の記事をもっと見る

【PR】「ABEMA」がMLBを生中継
日本人選手の活躍を無料で視聴できる!

ABEMA × MLB2025

新しい未来のテレビ「ABEMA」では、2025シーズンのMLB公式戦を無料生中継! 平日のドジャース戦全試合を含む、レギュラーシーズン485試合を生中継で楽しむことができます。また、試合の名場面を試合終了後から楽しむことができる「ハイライト映像」も無料で視聴可能。

プレミアム会員なら一部のプレミアム限定配信試合も見放題で楽しめるほか、試合後1週間いつでもフル映像を視聴可能。さらに、みんなで観戦を楽しめる「コメント機能」、試合途中でも最初から視聴できる「追っかけ再生」など機能も充実。

スマホ、PC、タブレット、TVなどマルチデバイスでどこでも観戦できる「ABEMA」でMLBを堪能しよう!

POINT

大谷翔平をはじめ日本人選手が活躍するMLBを無料で視聴可能! TV視聴も可能!

② プレミアム会員なら有料試合も見放題。コメント機能や追っかけ再生で楽しみ方も充実!

③ ABEMAプレミアムは広告なし見放題(月額1,080円)広告あり(月額580円)から選べる!

もっと読む