15年ぶりのワールドシリーズ進出を決めたニューヨーク・ヤンキース

● ガーディアンズ 2-5 ヤンキース ○
<現地時間10月19日 プログレッシブ・フィールド>

 東地区王者ニューヨーク・ヤンキースが中地区王者ガーディアンズとのリーグ優勝決定シリーズ第5戦に逆転勝利。15年ぶりのアメリカン・リーグ制覇、ワールドシリーズ進出を決めた。

 王手をかけているヤンキースは初回、先発右腕ビビーから1番グレイバー・トーレスが安打で出塁し、2番フアン・ソトは右中間を真っ二つに破る二塁打を放った。フェンスまで達する打球で一塁走者トーレスは本塁生還を試みるも、ガーディアンズ守備陣の正確な中継プレーにより本塁憤死。その後も二死満塁と好機が続いたが、無得点に終わった。

 その後、打線は先発ビビーに対して3イニング続けて三者凡退と苦戦し、得点圏のチャンスすら作れず5回を終了。シリーズ初戦で好投した先発左腕カルロス・ロドンは5回途中2失点で降板し、2点ビハインドで試合を折り返した。

 6回表、好投のビビーから無死一、二塁のチャンスを作るも、3番アーロン・ジャッジが痛恨の遊ゴロ併殺打に倒れて二死三塁。ガーディアンズに流れが大きく傾きかけるも、続く4番ジャンカルロ・スタントンが今季ポストシーズン第5号の同点2ラン。2球で追い込まれながらも失投を見逃さず、打球速度117.5マイル(約189.1キロ)、飛距離446フィート(約136メートル)の弾丸ライナーを左中間スタンドへ。3試合連続となる一発で試合を振り出しに戻した。

 両軍ブルペン陣の好投により2対2のまま9回を終了し、試合は延長戦に突入。延長10回表、5番手右腕ギャディスから四球と遊撃手ロキオの失策により二死一、二塁の好機を作ると、2番ソトが2戦連発の決勝3ラン。守護神ルーク・ウィーバーが回跨ぎで10回裏を締め、史上最多となる41度目のリーグ制覇。松井秀喜氏がワールドシリーズMVPを獲得した2009年以来、最多28度目のワールドシリーズ制覇へ前進した。

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