ソトが2戦連発の勝ち越し3ラン
ニューヨーク・ヤンキースのフアン・ソト外野手(25)が現地時間19日、ガーディアンズとのリーグ優勝決定シリーズ第5戦に「2番・右翼手」で先発出場。延長10回に勝ち越し本塁打を放った。
15年ぶりのワールドシリーズ進出へ王手をかけているヤンキースは、先発左腕ロドンが5回途中2失点で降板するも、6回表にジャンカルロ・スタントンが3戦連発となる今季ポストシーズン第5号2ランを放って同点に追いついた。その後、両軍ブルペン陣の好投により2対2の同点のまま9回を終了。試合は延長戦に突入した。
延長10回表、5番手右腕ギャディスから四球と遊撃手ロキオの失策により二死一、二塁の好機を作り、ソトが打席入り。カウント1-2から3球ファウルで粘り、外角高めへの7球目フォーシームを振り抜くと、高く打ち上がった打球が中堅フェンスを越えてスタンドイン。2戦連発となる今季ポストシーズン第3号アーチで3点リードを奪った。