ワールドシリーズ初先発勝利を挙げた山本由伸

○ ドジャース 4-2 ヤンキース ●
<現地時間10月26日 ドジャー・スタジアム>

 ロサンゼルス・ドジャースがヤンキースとのワールドシリーズ第2戦を制し、本拠地2連勝。先発した山本由伸投手(26)は7回途中1失点の好投を見せ、日本人投手17年ぶり、2人目となるワールドシリーズでの白星を手にした。

 第1戦の大谷翔平に続き、日本人選手17人目のワールドシリーズ出場を迎えた山本は第1球で97.8マイル(約157.4キロ)、第2球でこの試合最速98.0マイル(約157.7キロ)とアクセル全開の立ち上がり。先頭打者トーレスへの四球から一死二塁とするも、3番ジャッジをスライダーで空振り三振、第1戦で本塁打の4番スタントンを一飛に打ち取り、立ち上がりのピンチを切り抜けた。

 ドジャースは2回裏、優勝決定シリーズでMVPを獲得した5番トミー・エドマンがソロ本塁打を放って先制。ところが山本は直後の3回表、二死走者無しから2番ソトに同点ソロを被弾。カウント2-2から内角のフォーシームを右翼スタンドに運ばれ、この試合唯一の被安打が痛い一発となった。

 それでも3回裏、二死からムーキー・ベッツが左前安打を放つと、3番に打順を上げたテオスカー・ヘルナンデスが左腕ロドンのフォーシームを右中間スタンドに叩き込み、今季ポストシーズン第3号2ラン。ワールドシリーズ初本塁打で再びリードを奪うと、第1戦でサヨナラ弾を放った4番フレディ・フリーマンもロドンのフォーシームを振り抜き、右翼スタンドへ2者連発。クリーンナップの本塁打攻勢で3点を勝ち越した。

 再び援護を貰った山本は4回表からパーフェクト投球を披露。6回表には1番トーレス、2番ソトを続けて内野ゴロに打ち取り、最後は3番ジャッジをスプリットで空振り三振。7回表の先頭打者スタントンを二飛に仕留め、左打者が続くところでブルペン陣へバトンを託した。

 その後、7回表を左腕アンソニー・バンダが締め、8回表を右腕マイケル・コペックが三者凡退。最終回には右腕ブレーク・トライネンが1点を失い、なおも一死満塁とピンチを招いたが、7番ボルペを空振り三振とし、最後は左腕アレックス・ベシアが代打トレビノを中飛に打ち取って逃げ切り。シリーズ成績を2勝0敗とし、日本時間29日から敵地ニューヨークで第3戦を戦う。

 この試合の山本は6回1/3、86球を投げて1安打、2四球、4奪三振、1失点という投球。日本人投手としては2007年レッドソックスの松坂大輔、2017年ドジャースのダルビッシュ有以来3人目となるワールドシリーズでの先発登板を果たし、歴代最長イニングを投げ切る好投。ポストシーズン通算成績を2勝0敗、防御率3.86としている。

 なお、「1番・指名打者」で先発出場した大谷は3打数ノーヒット。7回裏に四球で出塁するも、二塁への盗塁に失敗し、滑り込んだままベース付近で悶絶。スライディングの際に地面に着いた左腕を痛めたと見られ、トレーナーに左腕を抑えられたまま、ベンチ裏へ下がった。

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ベースボールキング編集部

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