ノーヒットに終わった大谷翔平

● ヤンキース 2-4 ドジャース ○
<現地時間10月28日 ヤンキー・スタジアム>

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が現地時間28日、ヤンキースとのワールドシリーズ第3戦に「1番・指名打者」で先発出場。第2戦に続いてノーヒットに終わった。

 第2戦の走塁中に左肩亜脱臼を負った大谷は左肩にサポーターを着け、ジャケットを羽織って試合前のセレモニーに登場。その後は普段と変わらぬ装いで打席に立ったが、ダグアウトではサポーターとジャケットを着用。走塁の際は左手でユニホームの襟元を掴み、左腕を固定するような姿勢を取った。

 ヤンキース先発は右腕シュミット。初回の第1打席は明らかなボール球を続けて見送り、ストレートの四球で出塁。一死の後、3番フレディ・フリーマンが3戦連発となる先制2ランを放ち、大谷はゆっくりと本塁生還。第3戦もドジャースが先制点を奪った。

 3回表、無死一塁での第2打席は、カウント2-1からこの試合初めてスイングを試み、空振り後には目を見開くような表情を見せた。続く5球目、カウント2-2から外角のシンカーを引っ掛けて二ゴロ。走者を二塁に進め、2番ムーキー・ベッツの右前適時打をお膳立てした。

 3点リードの4回表、一死一、二塁の好機で迎えた第3打席は3番手左腕コルテスと対戦。フルカウントから外角低めボールゾーンへ沈むカットボールに手を出し、空振り三振を喫した。

 4点リードで迎えた7回表の第4打席は、5番手のサイドスロー左腕ヒルと対戦。カウント2-2から内角のフォーシームを打ち上げて三邪飛に倒れた。

 9回表の第5打席は8番手右腕ウィーバーと対戦。カウント1-1から内角低めのカットボールが左足のつま先を掠めて死球となり、この試合は3打数無安打、2四死球、1三振という内容。ポストシーズン通算成績は打率.245、3本塁打、OPS.837となっている。

 序盤からリードを奪ったドジャースは先発ウォーカー・ビューラー、ブルペン6投手の継投で3連勝。4年ぶりのワールドシリーズ制覇へ王手をかけた。

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ベースボールキング編集部

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