澤野は育成5年間で支配下昇格を果たせず…
楽天は29日、平良竜哉内野手(26)、辰見鴻之介内野手(23)、育成の澤野聖悠内野手(22)の3選手に来季の契約を結ばない旨を伝えたと発表した。平良と辰見には育成契約を打診するという。
平良はNTT西日本から2022年のドラフト5位で楽天入り。2年目の今季は春季キャンプで野手MVPに選ばれるなど今江新監督にアピールしたが、一軍では18試合の出場で打率.143に終わり、64試合に出場した二軍戦でも打率.171と苦しんだ。
辰見は西南学院大から2022年の育成ドラフト1位で楽天入り。俊足をアピールし昨年7月に支配下昇格を果たしたが、今季の一軍出場はわずか2試合にとどまった。
澤野は誉高から2019年の育成ドラフト4位で楽天入り。育成5年目の今季は二軍で打率.202、0本塁打、12打点の成績に終わり、支配下昇格を果たせず戦力外となった。