主砲ジャッジに待望の一発
ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ(32)が現地時間30日、ドジャースとのワールドシリーズ第5戦に「3番・中堅手」で先発出場。第1打席で先制2ランを放ち、ワールドシリーズ19打席目にして初本塁打を記録した。
シリーズ1勝3敗と崖っぷちのヤンキースが本塁打攻勢に出た。初回、一死から2番フアン・ソトが四球を選ぶと、3番ジャッジが初球フォーシームを振り抜き、 右中間スタンドへ待望のワールドシリーズ初本塁打。第5戦にしてようやくヤンキースが先制点を奪った。
さらに、4番ジャズ・チザムJr.もカウント2-1からのフォーシームを捉え、打った瞬間確信の一発。今季ポストシーズン第2号のソロ本塁打を右翼スタンドへ運び、ドジャース右腕フラーティからいきなり3点を先制した。