ワールドシリーズ第2戦で左肩を負傷
ロサンゼルス・ドジャースは現地時間5日、大谷翔平選手(30)が左肩関節唇を修復する関節鏡手術を受け、成功したことを発表。来年2月のスプリングトレーニングには間に合う見込みとしている。
大谷は同10月26日に行われたヤンキースとのワールドシリーズ第2戦、7回裏の攻撃で二塁への盗塁に失敗した際に左肩を負傷。スライディングで地面に着いた左腕を痛め、苦悶の表情を浮かべながらトレーナーらとベンチ裏へ。試合後に左肩亜脱臼と明かされた。
それでも第3戦以降も強行出場を続け、第4戦では安打をマーク。走塁時には左手でユニフォームの襟元を掴んで左肩を固定するような姿勢を取るなど、患部を庇いながらシリーズ全試合にフル出場。自身初のワールドシリーズ制覇を成し遂げた。