通算311登板のリリーフ右腕を獲得
ロサンゼルス・ドジャースがジオバニー・ガイエゴス投手(33)とマイナー契約を結んだと現地時間23日、米サイト『MLBトレード・ルーマーズ』のスティーブ・アダムス記者が報道。招待選手として来春のスプリングトレーニングに参加する。
ガイエゴスは2017年にヤンキースでMLBデビューを果たし、翌2018年途中にカージナルスへ移籍。2021年からは「50試合登板、2桁ホールド&2桁セーブ」を3年連続でマークするなど通算311登板、78ホールド45セーブを記録。しかし、今季は右肩痛によって21試合の登板に止まり、キャリアワーストの防御率6.53と低迷。8月にカージナルスから放出されていた。
2023年にはメキシコ代表の守護神としてWBCに出場。侍ジャパンとの準決勝では1点リードの最終回に登板したが、大谷翔平に二塁打を浴びるなどピンチを背負い、村上宗隆の逆転適時二塁打で2失点。一死も奪えず、痛恨のサヨナラ負けを喫した。