「のびのびやらせてもらいました」
今季限りでユニフォームを脱ぐ決断をした梶谷隆幸が、25日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演。18年間の現役生活を振り返った。
その中で6年目にDeNAに親会社が変わり、監督は中畑清氏が就任したことに言及。第一印象として「皆さんがテレビで見てるその中畑さんそのまま」と笑顔。また「のびのびやらせてもらいました」とする反面「結構繊細な方だなっていうのは思いました。結構細かい注文があり、色々細かいことを言うんだなっていうのは覚えてます」と意外な一面があったと告白した。
またこの年は80試合出場で打率.179と成績が伸びなかったが「この年全然打てなくて。とにかく俺も腹決めるからお前も腹決めてやれって言われたのは鮮明に覚えてます」とし「なよなよしてたというか、悩んでる感じは多分出てたと思うので、もう腹くくれと言われましたね」と懐かしんだ。
また翌年の外野へのコンバートにも触れ「正直、肩の荷が下りたというか。やっぱりちょっと逃げたかった自分がいたので、外野手になってちょっと気持ち的には楽にはなりましたね」と素直な心境を隠さずに明かしていた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』