PSで大活躍、リーグ優勝決定シリーズMVP!
ドジャースは29日(日本時間30日)、トミー・エドマン内野手(29)と5年総額7400万ドル(約111億円)で契約延長したことを発表した。6年目となる2030年は球団オプションとなる。
エドマンは2019年にカージナルスでメジャーデビューし、2021年は二塁手部門でゴールドグラブ賞を獲得。今季は開幕前に右手首を痛め、負傷者リスト入りしている状態でドジャースにトレードで移籍した。
長いリハビリを経て、8月19日(同20日)のマリナーズ戦で今季初出場。以降、内・外野守備を高いレベルでこなすユーティリティープレイヤーとして故障者が相次いだチームにフィットした。レギュラーシーズンでは主に遊撃と中堅で37試合に出場。打率.237、6本塁打、20打点、OPS.711の打撃成績を残した。
ポストシーズン(PS)では、メッツと対戦したナ・リーグ優勝決定シリーズで球団タイ記録となる11打点を挙げるなど、6試合で打率.407、1本塁打、OPS1.002をマークし同シリーズのMVPを獲得。ヤンキースとのワールドシリーズでも5試合で打率.294、OPS.988と活躍し、4年ぶりの世界一に大きく貢献した。