WBC韓国代表の金慧成がMLB挑戦へ
韓国プロ野球(KBO)のキウム・ヒーローズに所属する金慧成(キム・ヘソン)内野手(25)がポスティング申請を行うと現地時間3日、MLB公式サイトが報じた。同4日に公示される予定で、以降30日間が交渉期間となる。
金慧成は2017年にKBOデビューを果たし、8シーズン通算953試合で打率.304、37本塁打、386打点、211盗塁、OPS.766をマーク。2018年から7年連続でシーズン20盗塁以上を記録し、2021年には46盗塁で盗塁王を獲得。2021年の東京五輪、2023年のWBCでは韓国代表としてプレーした。
今季は127試合に出場して打率.327、11本塁打、75打点、30盗塁、OPS.841と活躍を収め、キャリア最多の本塁打、打点を記録。各ポジションで守備の優れた選手に贈られる『守備賞』を二塁手として2年連続で受賞した。
MLBネットワークのジョン・モロシ記者によると、マリナーズら複数球団が興味を示している。今季のマリナーズは6選手を二塁手として起用したが、通算打率.209、同OPS.658と低迷。中でも最多112試合に出場したホルヘ・ポランコが今オフFAを迎えている。