オリックス・岸田新監督

 オリックスのブルペン陣の層が来季、今季以上に厚くなりそうな予感だ。

 今季チーム最多の53試合に登板し23セーブ、防御率2.03をマークしたマチャド、シーズン途中に加入し28試合に登板して防御率0.64のペルドモが既に来季の残留が発表されている。

 今季チーム日本人最多の50試合に登板した吉田輝星と山田修義、同じく50試合に登板した古田島成龍は来季から先発転向となるが、32試合に登板した井口和朋と博志、23試合に登板し2勝9ホールド、防御率2.86だった本田仁海がいる。

 今季は昨季ブルペンを支えていたメンバーが不在にする時間が多かった中で、吉田、博志、井口ら移籍組、マチャドとペルドモの新外国人組、新人の古田島といった新しい顔ぶれが24年版のリリーフ陣だった。

 そこに現役ドラフトで西武から加入した本田圭佑が加わった。本田は22年にリリーフで45試合に登板し防御率1.97の成績を残し、今季は31試合に登板して1勝4敗10ホールド、防御率4.11だったが実績はある。

 さらに今季は悔しい結果に終わったが、昨季までのリーグ3連覇に貢献した阿部翔太、富山凌雅、宇田川優希、山﨑颯一郎、平野佳寿、小木田敦也、来季からリリーフに配置転換となる山岡泰輔も控える陣容。

 宇田川、山﨑といった投手たちが加わり、今季活躍した戦力が来季も変わらず機能すれば、複数の勝利の方程式を作ることが可能となる。とはいえ、今季も期待された投手陣が故障などで泣き、なかなか戦力にならなかったことを考えると、リリーフ陣候補は多い方がいい。長いシーズン、全員が活躍するというのは難しいが、ここに名前の挙がった選手たちが、実力通りの働きを見せれば、さらにブルペン陣は強固になることは間違いない。

この記事を書いたのは

岩下雄太

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