ニュース 2024.12.12. 17:00

カブス・鈴木誠也にトレード移籍の可能性 アストロズが昨季打点王の対価として要求か

無断転載禁止
シカゴ・カブスの鈴木誠也

カブスとアストロズが大型トレードを画策


 シカゴ・カブスの鈴木誠也外野手(30)にトレード移籍の可能性が浮上しているようだ。現地時間11日、『ジ・アスレチック』のケン・ローゼンタール記者はカブスとアストロズのトレード交渉において、鈴木の名が挙がっていることを報じた。

 同記者によると、カブスはアストロズの主力打者カイル・タッカーのトレード獲得を模索。アストロズ側は鈴木に加え、正三塁手のアイザック・パレデスを対価として要求したという。

 鈴木は今オフに入ってからトレード移籍の可能性が取り沙汰され、カブスのジェド・ホイヤー編成本部長は、鈴木が他球団からの関心を集めていることを明かした。ただ、カブスはコディ・ベリンジャーの放出に重きを置いており、鈴木の放出には消極的であると現地メディアは指摘。鈴木は全球団へのトレード拒否権を有しているため、トレード成立には本人の同意が必要となる。

 鈴木は2022年から5年8500万ドルの契約でカブスに入団。3年目の今季は132試合に出場して打率.283、キャリア最多の21本塁打、16盗塁、OPS.848をマーク。チームトップの打率、OPSを記録し、シルバースラッガー賞のファイナリストに2年連続で選出された。

 また、アストロズは来季終了後にFAを迎える予定のタッカーを放出候補として検討しており、ヤンキースなど複数球団が興味。今回のカブスとの交渉では、正右翼手を務めるタッカーの後釜として鈴木、今オフFAを迎えている三塁手アレックス・ブレグマンの穴埋めとしてパレデスを要求したと見られている。

 タッカーは2015年のドラフトで球団1巡目指名を受けてアストロズに入団し、2018年にMLBデビュー。昨季は打率.284、29本塁打、リーグ最多の112打点、30盗塁、OPS.886という好成績を残し、シルバースラッガー賞を初受賞。今季は負傷の影響で78試合の出場に止まったが、打率.289、23本塁打、OPS.993を記録した。

【PR】「ABEMA」ならドジャース戦、パドレス戦が毎日視聴可能!

ABEMA × MLB

「ABEMA」とは、好きな時間に好きな場所で、話題の動画を楽しめる新しい未来のテレビ。登録不要でドジャース戦を含む様々なコンテンツが無料で視聴できます。ただし、無料配信は一部のため、日本人メジャーリーガーの活躍をすべて観るなら「ABEMAプレミアム」月額960円(税込)への加入がおすすめ。

POINT

① ABEMAプレミアムならすべてのドジャース戦が視聴可能! TV視聴も可能!

追っかけ再生、見逃し配信などうれしい機能が充実!

③ 無料の約3倍の作品が見放題&プレミアム限定作品が毎週追加

ポスト シェア 送る

もっと読む

  • ALL
  • De
  • 西