DeNAの山﨑康晃が6年契約の3年目の契約を更改。サインはしたものの「5年ぐらい非公表なんで」と金額についてはノーコメントとした。
今季は「本当にいろんな立場だったり、役回りだったりいろんなことを経験した1年間になったと思います」と38試合登板で3勝5敗、4セーブ、14ホールドポイント、防御率3.35の成績に終わったシーズンを振り返った。
そのうえで「悔しさも残るシーズンになりましたけど、個人的にはまだまだやれるなっていう気持ちでいます」とし「入来コーチの叱咤をいただいて、身体をもう1回鍛え直して、戦える準備をすることができたので。ボールに関して全然落ち度を感じてないっていう部分から、もっともっとキレを上げて、(相手に)脅威になる存在になるために、シーズン中一生懸命戦えていました」とシーズン途中、ファームでの調整の取り組みが活きたと告白。続けて「この年にもなると、なかなか素直に思ってることを言ってくれなかったりする中で、コーチも監督も本当にぶつかってくれる。そういう人たちが本当に周りにいてよかった」と環境に感謝を示した。
長年続けていた厚木での自主トレは解散となり、今年は宮古島、横浜で行うと明言。そこでは「やっぱり土台作りですよね。これまでになく心を鬼にして準備を進めていこうと思います。 特に自分のハーフ特有の血の強さを生かして、誰もがこうできないことをやっていこうかなと思ってるんで、そこはトレーナーさんと密に話して、追い込みますね。低酸素トレーニングなど本当に厳しいトレーニングを積んで、見た目もパフォーマンスも誰が見ても変わったなって思えるところまで突き詰めていきます」と並々ならぬ決意を表した。
ポジションについては「9回に対する思いももちろんありますけど、まずはチームで勝つこと、そしてリーグ優勝するために自分の腕を振っていきたい」と守護神の座にはあまりこだわらない姿勢で挑むと決意。来季に向け「レギュラーシーズン3位で終わりましたけど、最後にああいう形で下克上を果たしてチームとしてすごい素晴らしい景色、プロ野球選手としても本当にいい景色を見れたことは必ず来年に繋がると思います。僕たち選手が見た景色はこれから継承して、入ってくる若い新人の子たちなどと、チームの雰囲気を全体でもう一度締めて、来年戦っていかないといけない」と真剣な眼差しで意気込んだ。
メジャーの夢を横浜での優勝に変え、日本一の座は手にした背番号19。残されたただ一つのターゲットに向け、影に日向にチームに献身する。
写真・取材・文:萩原孝弘
今季は「本当にいろんな立場だったり、役回りだったりいろんなことを経験した1年間になったと思います」と38試合登板で3勝5敗、4セーブ、14ホールドポイント、防御率3.35の成績に終わったシーズンを振り返った。
そのうえで「悔しさも残るシーズンになりましたけど、個人的にはまだまだやれるなっていう気持ちでいます」とし「入来コーチの叱咤をいただいて、身体をもう1回鍛え直して、戦える準備をすることができたので。ボールに関して全然落ち度を感じてないっていう部分から、もっともっとキレを上げて、(相手に)脅威になる存在になるために、シーズン中一生懸命戦えていました」とシーズン途中、ファームでの調整の取り組みが活きたと告白。続けて「この年にもなると、なかなか素直に思ってることを言ってくれなかったりする中で、コーチも監督も本当にぶつかってくれる。そういう人たちが本当に周りにいてよかった」と環境に感謝を示した。
長年続けていた厚木での自主トレは解散となり、今年は宮古島、横浜で行うと明言。そこでは「やっぱり土台作りですよね。これまでになく心を鬼にして準備を進めていこうと思います。 特に自分のハーフ特有の血の強さを生かして、誰もがこうできないことをやっていこうかなと思ってるんで、そこはトレーナーさんと密に話して、追い込みますね。低酸素トレーニングなど本当に厳しいトレーニングを積んで、見た目もパフォーマンスも誰が見ても変わったなって思えるところまで突き詰めていきます」と並々ならぬ決意を表した。
ポジションについては「9回に対する思いももちろんありますけど、まずはチームで勝つこと、そしてリーグ優勝するために自分の腕を振っていきたい」と守護神の座にはあまりこだわらない姿勢で挑むと決意。来季に向け「レギュラーシーズン3位で終わりましたけど、最後にああいう形で下克上を果たしてチームとしてすごい素晴らしい景色、プロ野球選手としても本当にいい景色を見れたことは必ず来年に繋がると思います。僕たち選手が見た景色はこれから継承して、入ってくる若い新人の子たちなどと、チームの雰囲気を全体でもう一度締めて、来年戦っていかないといけない」と真剣な眼差しで意気込んだ。
メジャーの夢を横浜での優勝に変え、日本一の座は手にした背番号19。残されたただ一つのターゲットに向け、影に日向にチームに献身する。
写真・取材・文:萩原孝弘