中日・髙橋宏斗 (C)Kyodo News

◆ フォーム修正で出遅れも防御率1.38で初タイトル

 中日の髙橋宏斗投手(22)が21日、名古屋市内の選手寮「昇竜館」で契約更改交渉に臨み、5700万円アップの年俸1億2000万円でサインした(金額は推定)。

 4年目を振り返り、「終わって見ればいい成績は残せました」と右腕。「開幕で出遅れたのはもったいないなかった」と触れたように、春季キャンプではフォーム改造で試行錯誤する日々が続き開幕は二軍スタートだった。

 今季の一軍初登板は4月28日の広島戦(バンテリンD)と出遅れたものの、ここからチーム最多の12勝(4敗)を挙げ、終わって見れば2年連続で規定投球回をクリア。さらに、杉下茂が持つ2リーグ制後の球団防御率記録を70年ぶりに更新する12球団トップの防御率1.38をマークし、自身初のタイトルを獲得した。

 オフには侍ジャパンの一員として『第3回WBSCプレミア12』でも活躍。代表チームのエース格として準優勝に貢献し、リーグを代表する投手として知名度を上げた。

 地元の中京大中京高から2020年のドラフト1位で入団し、順調にエースへの階段を登っている中日の至宝。さらなる飛躍が期待される2025年シーズンへ「投げる試合は全部勝てるように。取れるタイトルはすべて取りたい」と意気込むと同時に、「チームとしては3年連続最下位。しっかり『見返す』という気持ちを持って、自分自身が投手陣の先陣を切って引っ張っていきたい」と新エースとしての気概を示した。

この記事を書いたのは

上村祐作

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