強打・堅守の一塁手を補強
現地時間23日、ヒューストン・アストロズがFAのクリスチャン・ウォーカー内野手(33)と契約合意したことを発表。契約は3年総額6000万ドルとされている。
ウォーカーは2012年のドラフトでオリオールズに入団し、2014年にMLBデビュー。オリオールズではわずか13試合の出場に止まるも、2017年からダイヤモンドバックスに移ると、一塁手のレギュラーを獲得。2022年には自己最多の36本塁打を放つなど、11シーズン通算147本塁打をマークしている。
昨季は打率.258、33本塁打、103打点、OPS.830の活躍を収め、球団22年ぶりのワールドシリーズ進出に貢献。今季は130試合に出場して打率.251、26本塁打、84打点、OPS.803を記録し、3年連続でナ・リーグ一塁手部門のゴールドグラブ賞に輝いた。
アストロズは2022年オフに2020年ア・リーグMVPの一塁手ホセ・アブレイユを3年契約で獲得するも、今季打率.124、わずか2本塁打と振るわず、6月に放出。今季起用した一塁手の合計成績は打率.210、17本塁打、OPS.624という数字だった。