オリックス・岸田新監督

 21年からリーグ3連覇していたオリックスはリーグ4連覇を目指した昨季、リーグ優勝どころかAクラスも逃し、63勝77敗3分の5位に沈んだ。3連覇に導いた中嶋聡監督は退任し、今季から岸田護監督が指揮をとる。

 オリックスは00年以降、長らく低迷が続き、Aクラスは00年代が08年、10年代も14年の1度だけだったが、山本由伸(現ドジャース)、吉田正尚(現レッドソックス)との投打の柱だけでなく、投手陣を中心にした守り勝つ野球を展開し、21年からリーグ3連覇を達成した。

 22年オフにポスティングシステムを利用して吉田がメジャー挑戦したが、23年はリーグ3連覇を達成。しかし、山本がメジャー移籍した昨季は悔しい結果に終わった。投手陣は今季から背番号18を背負う宮城大弥がエースでおり、山下舜平大、曽谷龍平、田嶋大樹、エスピノーザ、FAで獲得した九里亜蓮、リリーフ陣も頭数はおり盤石だ。

 問題は打線。昨季はリーグ5位のチーム打率.238、402得点だった。森友哉がいるが、FAで加入した西川龍馬が本来の力を発揮できなかったことに加え、3連覇を支えた野手陣が機能しなかった。そんな中で、昨季チームトップの15本塁打を放ったセデーニョが西武へ移籍。若手の台頭、中堅とベテランの意地、復活がないと苦しそうなのが現状だ。

 今年もBクラスに終わるようなことがあると、投手陣が揃っているといっても、再び低迷期に逆戻りしてしまう可能性もある。そういった意味でも、今年は最低でもAクラスに入りたいところ。投手力はある。1点を守り切って勝ち星を積み重ねたい。

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岸田監督就任1年目の昨季は3位。投手陣では宮城、九里、山下、野手陣では西川、森、太田椋など、ソフトバンク、日本ハムに負けないだけのタレントが揃う。主力の故障離脱がなければ、リーグ優勝争いするだけの力を持っている。

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この記事を書いたのは

岩下雄太

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