日本ハムは2015年に39セーブを挙げた増井浩俊を最後に、球団として30セーブを達成した抑え投手が出ていない。これは12球団で最も遠ざかっている記録である。
16年にリーグ優勝、日本一を達成した日本ハムは同年チーム最多セーブがマーティンの21、17年以降は毎年のように抑え投手が変わり、21年に杉浦稔大が28セーブを挙げたが近年ではチーム最多で、22年は北山亘基の9セーブがチーム最多というシーズンもあった。
ここ2年は田中正義が23年が25セーブ、24年が20セーブと抑えに近い位置となっているが、今季はシーズン途中に柳川大晟が勝ち試合の最後を務めるなど8セーブ、杉浦も3セーブ、生田目翼、ザバラ、齋藤友貴哉が1セーブずつを記録している。チームとして抑えを固定するというよりも、その時期に調子の良い投手を抑えで起用している傾向にある。
新庄剛志監督は昨年11月に行われたF FES2024で「抑えを齋藤友貴哉」、「今のコメントを聞いたらもう一人田中正義」と2人の名前をあげた。リーグ優勝した06年と07年にはマイケル、09年と12年には武田久というクローザーがいた。マイケルは06年が39セーブで最多セーブ、07年が34セーブ、武田は09年に34セーブ、12年に32セーブでいずれも最多セーブのタイトルを獲得した。
今季9年ぶりのリーグ優勝を目指す日本ハム。30セーブを記録する抑え投手が出るか非常に注目だ。
▼ 2016年以降のチーム最多セーブ
2016年:21セーブ マーティン
2017年:27セーブ 増井浩俊
2018年:19セーブ 石川直也
2019年:25セーブ 秋吉 亮
2020年:12セーブ 秋吉 亮
2021年:28セーブ 杉浦稔大
2022年: 9セーブ 北山亘基
2023年:25セーブ 田中正義
2024年:20セーブ 田中正義
16年にリーグ優勝、日本一を達成した日本ハムは同年チーム最多セーブがマーティンの21、17年以降は毎年のように抑え投手が変わり、21年に杉浦稔大が28セーブを挙げたが近年ではチーム最多で、22年は北山亘基の9セーブがチーム最多というシーズンもあった。
ここ2年は田中正義が23年が25セーブ、24年が20セーブと抑えに近い位置となっているが、今季はシーズン途中に柳川大晟が勝ち試合の最後を務めるなど8セーブ、杉浦も3セーブ、生田目翼、ザバラ、齋藤友貴哉が1セーブずつを記録している。チームとして抑えを固定するというよりも、その時期に調子の良い投手を抑えで起用している傾向にある。
新庄剛志監督は昨年11月に行われたF FES2024で「抑えを齋藤友貴哉」、「今のコメントを聞いたらもう一人田中正義」と2人の名前をあげた。リーグ優勝した06年と07年にはマイケル、09年と12年には武田久というクローザーがいた。マイケルは06年が39セーブで最多セーブ、07年が34セーブ、武田は09年に34セーブ、12年に32セーブでいずれも最多セーブのタイトルを獲得した。
今季9年ぶりのリーグ優勝を目指す日本ハム。30セーブを記録する抑え投手が出るか非常に注目だ。
▼ 2016年以降のチーム最多セーブ
2016年:21セーブ マーティン
2017年:27セーブ 増井浩俊
2018年:19セーブ 石川直也
2019年:25セーブ 秋吉 亮
2020年:12セーブ 秋吉 亮
2021年:28セーブ 杉浦稔大
2022年: 9セーブ 北山亘基
2023年:25セーブ 田中正義
2024年:20セーブ 田中正義