昨季は4球団を渡り歩くもキャリアワーストの成績
現地時間5日、カンザスシティ・ロイヤルズがキャバン・ビジオ内野手(29)とのマイナー契約合意を発表した。招待選手として2月のスプリングトレーニングに参加する。
アストロズ一筋で20年プレーし、殿堂入りしたクレイグ・ビジオ氏を父に持つビジオは、2016年のドラフトでブルージェイズに入団。2019年にMLBデビューを果たすと、同年9月にはサイクル安打を達成。打率.234、16本塁打、14盗塁、OPS.793を記録し、新人王投票5位に選出された。キャリア通して内外野7ポジションでの出場歴があり、6シーズン通算524試合に出場している。
昨季6月にブルージェイズからドジャースへトレード移籍するも、30試合で打率.192、3本塁打と振るわず、8月に再放出。その後はジャイアンツ傘下を経て、ブレーブスでプレーし、計78試合で打率.197、5本塁打、OPS.617という成績だった。