巨人の“ショート”を誰が奪うのかーー。
レギュラー獲得が期待された門脇誠が開幕からショートでスタメン出場。3・4月こそ月間打率.252だったが、5月が月間打率.130、6月が月間打率.167と低迷した。1年目の23年と同じように7月以降に復調し、8月は月間打率.295をマークするなど、最終的には打率.243で終えたが、規定打席に届かず、レギュラー奪取とはならなかった。
門脇が打撃不振の間にスタメン出場機会が巡ってきたのが泉口友汰。ルーキーイヤーの昨季、交流戦前からショートでのスタメン出場し、交流戦期間中はほぼショートでスタメン出場した。泉口は7月に月間打率.289をマークするも、8月が月間打率.087と落ち込み、最終的には打率.201だった。
昨季は門脇、泉口の2人がショートでのスタメン出場が多かったが、中山礼都もいる。中山は前半戦はわずか1安打しか放てなかったが、8月以降はバットで存在感を示し、特に9月は月間打率.450。DeNAとのCSファイナルステージでは故障の吉川尚輝に代わってセカンドでスタメン出場し、CSでは本塁打を放った。オールスター以降の打撃を今季も見せることができれば、レギュラーに名乗りをあげる可能性を秘めている。
さらにドラフト会議では、2位でショートを主戦場にする浦田俊輔(九州産業大)を指名した。門脇、泉口、中山と同じ“右投げ左打ち”だ。練習試合、オープン戦で目立った活躍ができれば、開幕一軍、開幕スタメンも見えてくる。
現状では門脇がレギュラー筆頭だが、打てれば泉口、中山、新人の浦田がレギュラーを掴むチャンスもある。とにかく打った選手が、スタメン出場することになりそうだ。
レギュラー獲得が期待された門脇誠が開幕からショートでスタメン出場。3・4月こそ月間打率.252だったが、5月が月間打率.130、6月が月間打率.167と低迷した。1年目の23年と同じように7月以降に復調し、8月は月間打率.295をマークするなど、最終的には打率.243で終えたが、規定打席に届かず、レギュラー奪取とはならなかった。
門脇が打撃不振の間にスタメン出場機会が巡ってきたのが泉口友汰。ルーキーイヤーの昨季、交流戦前からショートでのスタメン出場し、交流戦期間中はほぼショートでスタメン出場した。泉口は7月に月間打率.289をマークするも、8月が月間打率.087と落ち込み、最終的には打率.201だった。
昨季は門脇、泉口の2人がショートでのスタメン出場が多かったが、中山礼都もいる。中山は前半戦はわずか1安打しか放てなかったが、8月以降はバットで存在感を示し、特に9月は月間打率.450。DeNAとのCSファイナルステージでは故障の吉川尚輝に代わってセカンドでスタメン出場し、CSでは本塁打を放った。オールスター以降の打撃を今季も見せることができれば、レギュラーに名乗りをあげる可能性を秘めている。
さらにドラフト会議では、2位でショートを主戦場にする浦田俊輔(九州産業大)を指名した。門脇、泉口、中山と同じ“右投げ左打ち”だ。練習試合、オープン戦で目立った活躍ができれば、開幕一軍、開幕スタメンも見えてくる。
現状では門脇がレギュラー筆頭だが、打てれば泉口、中山、新人の浦田がレギュラーを掴むチャンスもある。とにかく打った選手が、スタメン出場することになりそうだ。