新球場での看板選手となるか
アスレチックスとブレント・ルーカー外野手(30)が2029年までの契約延長に合意したと現地時間6日、『ジ・アスレチック』のケン・ローゼンタール記者が報じた。契約は5年6000万ドルとされ、オプションが行使された場合は最大6年9000万ドルになると伝えられている。
ルーカーは2017年のドラフトでツインズに入団し、2019年にはアメリカ代表としてプレミア12に出場。翌2020年にMLBデビューを果たすも、レギュラーに定着することはできず、2022年にはパドレス、ロイヤルズと2度のトレード移籍を経験。デビューから3シーズンでわずか81試合の出場に止まり、通算打率.200、10本塁打という成績だった。
ところが、2023年からアスレチックスに加入すると、同年に30本塁打を放つなど飛躍を見せ、オールスターゲームに初出場。昨季は145試合に出場して打率.293、39本塁打、112打点、11盗塁、OPS.927とキャリアハイの成績を残し、アメリカン・リーグ指名打者部門のシルバースラッガー賞に輝いた