<1月7日 横須賀市追浜・青星寮>
ベイスターズ期待の精鋭ルーキーズ8人(田内真翔は扁桃腺の手術のため後日)が、“DOCK OF BAYSTARS YOKOSUKA”内にある若手選手寮「青星寮」に入寮した。
ドラフト1位の竹田祐投手(三菱重工West)は「プロ野球選手となるので、自覚を持って明日から練習やプレーをしていきたいなと思います」と強調。持参したものは「三菱重工の仲間のアルバムと、三菱重工のダイヤモンドサポーターの サステナブルくん」の2点を公開し「仲間の思いを背負って頑張りたいです」と言い切った。明日からの合同自主トレに「自分のやることをやって、まずしっかりキャンプに向けて体を作っていきたいなと思います」と地に足をつけたコメントを残した。
2位の篠木健太郎投手(法政大学)は「ここから本当に勝負の世界でやっていくという実感が湧いてきた」と第一声。続けて「野球に打ち込める環境がある中なので、しっかり自分にあてる時間を無駄にすることなく、 1日1日野球に向き合っていきたい」と意気込んだ。
新年は実家で過ごし「カマンベールチーズにベーコンで包んで、その周りにペンネを添えてトマトソースで」と母の手料理でエネルギーチャージ。「また家に帰る時までに自分が成長して帰れるように頑張ろうと」と決心。「大学の同期からもらった」と明かす自慢のグッチのネクタイを締め、心新たにした。
3位の加藤響内野手(徳島インディゴソックス)は「まだかなっていう気持ちが自分は強かったので、やっとこの日が来たなっていう気持ちです」と心昂らせつつ「プロの生活は本当にすごく厳しくて大変だと思うんですけど、ここがスタートだと思うんで、こっからまたさらに自分をアピールして、もっともっとチームの一員になって貢献できるように頑張りたい」とキッパリ。
持参したものは地元の仲間から贈られたメッセージ入りのバット。「俺らのヒーローとか、そういう言葉はやっぱり嬉しいですね。ちっちゃい頃からずっと一緒に野球してたメンバーにそうやって言ってもらえるのは嬉しいですし、ほんとこのメンバーの代表じゃないですけど、背負って頑張りたいなっていう風に思えました」と笑みをこぼし「みんなベイスターズファンで、試合絶対見に行くよって言ってくれたんで、ほんと早く1軍に上がって試合に出たいなって思います」と仲間の力も追い風にし、プロで勝負する。
4位の若松尚輝投手(高知ファイティングドッグス)は「北海道から来て、やっとプロ野球選手生活が始まるなっていう新鮮な気持ちです」と告白し「野球漬けの毎日で、早く1軍のマウンドに立てるように頑張りたいと思います」と言い切った。
持参したものは「独立リーグ時代のオフシーズンにアルバイトして買ったグローブ」と「睡眠が大事だと思うので、西川さんのマットレス」の2点。特にグローブには「収入が少ない、経済的にも厳しい独立リーグの中で買ったグローブなので、本当に大事にしたいです」とハングリー精神を忘れぬための一品と明かした。
そのうえで「施設の設備がもうすごい整いすぎてるので、しっかり使って野球漬けの毎日にしていきたいです。キャンプイン、そして開幕までにいい準備をしてして、怪我しないような体作りをしていきたい」と目を光らせた。
6位の坂口翔颯投手(國學院大學)は「不安もあるんですけど、それよりもやっぱりやっと野球を仕事にする毎日が始まるワクワクの方が強い」と胸の内を吐露。持参した「初心を忘れないでいたいなっていうところと、自分が迷った時だとか苦しい時、これを読み返して初心に帰って頑張りたい」と木塚敦志担当スカウトから贈られた手紙を心の支えにすると告白した。
また12月24日にトミー・ジョン手術を敢行したことで「この1年間はリハビリになるとは思うんですけど、復帰した時の自分にワクワクしながら過ごしたい。同期入団の人が試合に出たりっていうこともあるとは思うんですけど、焦らず、でもゆっくりしすぎず、復帰日を1日でも早めれるように、自分で投げてる姿を応援してくれてる方に1日でも早く見せれるように、この1年間頑張りたいなっていう風に思います」との目標を掲げた。
育成1位の小針大輝外野手(日本大学鶴ヶ丘高)は「今日実際にここに来てみて、新たなスタートなんだなっていうのをすごい感じました」と初の寮生活に緊張の面持ちながら「環境はすごい揃ってるので、野球に打ち込めるいい1年間にしていきたい。まずは強い体を作れるように頑張っていきたいと思ってます」と意気込んだ。
また「英語は将来使えるようになって損はないということで」と高校の先生からの勧めもあり「高校時代からこの単語帳で勉強したので持ってきました」と三冊の英単語の本を持参。「オースティン選手とかにバッティングのこととか色々聞けたらいいなと思います」と目を輝かせた。
育成2位の吉岡暖投手(阿南光高)は「朝起きてからずっと緊張していて。手土産を持っていくつもりだったんですけど、それを車の中に忘れてしまって。それでもう1回取りに行くっていうことになりました」と朝からのハプニングを告白しつつ「1日1日本当に充実した1年間過ごせたらいいなっていうと、1年間怪我なくいきたいなと思います」と目標を掲げた。
持参したものは“運を引き寄せる”ための本で「もう18歳になって1人でこっち来て、本を読むことにも挑戦してみようかなって話を友達としてたら、これを持っていけって言われて」と理由を説明した。
育成3位の金渕光希投手(八戸工業大第一高)は「少し緊張してるんですけど、やっぱりワクワクの方が上回ってます」とキッパリ。「まずはしっかり体調管理をして、1年間怪我や体調不良にならないようにしっかり生活していきたいなと思います」と続けた。
持参したものは「最後の夏の大会の開会式で撮った」と明かす野球部の3年生全員とマネージャーの集合写真。「同級生は1番側で応援してくれてたので、この同級生の顔を見ればと僕も頑張れると思った」とした。
明日から始まる新人合同自主トレに向かってスタートラインに立った若き星たち。それぞれの野望を胸にプロ野球界への航海を始める。
写真・文・取材:萩原孝弘
ベイスターズ期待の精鋭ルーキーズ8人(田内真翔は扁桃腺の手術のため後日)が、“DOCK OF BAYSTARS YOKOSUKA”内にある若手選手寮「青星寮」に入寮した。
ドラフト1位の竹田祐投手(三菱重工West)は「プロ野球選手となるので、自覚を持って明日から練習やプレーをしていきたいなと思います」と強調。持参したものは「三菱重工の仲間のアルバムと、三菱重工のダイヤモンドサポーターの サステナブルくん」の2点を公開し「仲間の思いを背負って頑張りたいです」と言い切った。明日からの合同自主トレに「自分のやることをやって、まずしっかりキャンプに向けて体を作っていきたいなと思います」と地に足をつけたコメントを残した。
2位の篠木健太郎投手(法政大学)は「ここから本当に勝負の世界でやっていくという実感が湧いてきた」と第一声。続けて「野球に打ち込める環境がある中なので、しっかり自分にあてる時間を無駄にすることなく、 1日1日野球に向き合っていきたい」と意気込んだ。
新年は実家で過ごし「カマンベールチーズにベーコンで包んで、その周りにペンネを添えてトマトソースで」と母の手料理でエネルギーチャージ。「また家に帰る時までに自分が成長して帰れるように頑張ろうと」と決心。「大学の同期からもらった」と明かす自慢のグッチのネクタイを締め、心新たにした。
3位の加藤響内野手(徳島インディゴソックス)は「まだかなっていう気持ちが自分は強かったので、やっとこの日が来たなっていう気持ちです」と心昂らせつつ「プロの生活は本当にすごく厳しくて大変だと思うんですけど、ここがスタートだと思うんで、こっからまたさらに自分をアピールして、もっともっとチームの一員になって貢献できるように頑張りたい」とキッパリ。
持参したものは地元の仲間から贈られたメッセージ入りのバット。「俺らのヒーローとか、そういう言葉はやっぱり嬉しいですね。ちっちゃい頃からずっと一緒に野球してたメンバーにそうやって言ってもらえるのは嬉しいですし、ほんとこのメンバーの代表じゃないですけど、背負って頑張りたいなっていう風に思えました」と笑みをこぼし「みんなベイスターズファンで、試合絶対見に行くよって言ってくれたんで、ほんと早く1軍に上がって試合に出たいなって思います」と仲間の力も追い風にし、プロで勝負する。
4位の若松尚輝投手(高知ファイティングドッグス)は「北海道から来て、やっとプロ野球選手生活が始まるなっていう新鮮な気持ちです」と告白し「野球漬けの毎日で、早く1軍のマウンドに立てるように頑張りたいと思います」と言い切った。
持参したものは「独立リーグ時代のオフシーズンにアルバイトして買ったグローブ」と「睡眠が大事だと思うので、西川さんのマットレス」の2点。特にグローブには「収入が少ない、経済的にも厳しい独立リーグの中で買ったグローブなので、本当に大事にしたいです」とハングリー精神を忘れぬための一品と明かした。
そのうえで「施設の設備がもうすごい整いすぎてるので、しっかり使って野球漬けの毎日にしていきたいです。キャンプイン、そして開幕までにいい準備をしてして、怪我しないような体作りをしていきたい」と目を光らせた。
6位の坂口翔颯投手(國學院大學)は「不安もあるんですけど、それよりもやっぱりやっと野球を仕事にする毎日が始まるワクワクの方が強い」と胸の内を吐露。持参した「初心を忘れないでいたいなっていうところと、自分が迷った時だとか苦しい時、これを読み返して初心に帰って頑張りたい」と木塚敦志担当スカウトから贈られた手紙を心の支えにすると告白した。
また12月24日にトミー・ジョン手術を敢行したことで「この1年間はリハビリになるとは思うんですけど、復帰した時の自分にワクワクしながら過ごしたい。同期入団の人が試合に出たりっていうこともあるとは思うんですけど、焦らず、でもゆっくりしすぎず、復帰日を1日でも早めれるように、自分で投げてる姿を応援してくれてる方に1日でも早く見せれるように、この1年間頑張りたいなっていう風に思います」との目標を掲げた。
育成選手も入寮
育成1位の小針大輝外野手(日本大学鶴ヶ丘高)は「今日実際にここに来てみて、新たなスタートなんだなっていうのをすごい感じました」と初の寮生活に緊張の面持ちながら「環境はすごい揃ってるので、野球に打ち込めるいい1年間にしていきたい。まずは強い体を作れるように頑張っていきたいと思ってます」と意気込んだ。
また「英語は将来使えるようになって損はないということで」と高校の先生からの勧めもあり「高校時代からこの単語帳で勉強したので持ってきました」と三冊の英単語の本を持参。「オースティン選手とかにバッティングのこととか色々聞けたらいいなと思います」と目を輝かせた。
育成2位の吉岡暖投手(阿南光高)は「朝起きてからずっと緊張していて。手土産を持っていくつもりだったんですけど、それを車の中に忘れてしまって。それでもう1回取りに行くっていうことになりました」と朝からのハプニングを告白しつつ「1日1日本当に充実した1年間過ごせたらいいなっていうと、1年間怪我なくいきたいなと思います」と目標を掲げた。
持参したものは“運を引き寄せる”ための本で「もう18歳になって1人でこっち来て、本を読むことにも挑戦してみようかなって話を友達としてたら、これを持っていけって言われて」と理由を説明した。
育成3位の金渕光希投手(八戸工業大第一高)は「少し緊張してるんですけど、やっぱりワクワクの方が上回ってます」とキッパリ。「まずはしっかり体調管理をして、1年間怪我や体調不良にならないようにしっかり生活していきたいなと思います」と続けた。
持参したものは「最後の夏の大会の開会式で撮った」と明かす野球部の3年生全員とマネージャーの集合写真。「同級生は1番側で応援してくれてたので、この同級生の顔を見ればと僕も頑張れると思った」とした。
明日から始まる新人合同自主トレに向かってスタートラインに立った若き星たち。それぞれの野望を胸にプロ野球界への航海を始める。
写真・文・取材:萩原孝弘