阪神・中野拓夢 (C)Kyodo News

 阪神の中野拓夢がプロ5年目の今季、昨季以上の働きを見せたいところだ。

 20年ドラフト6位で阪神に入団した中野は1年目の21年に、ショートのレギュラーに定着し、135試合に出場して打率.273、1本塁打、36打点、30盗塁で盗塁王のタイトルを獲得。2年目の22年には135試合に出場して打率.276、6本塁打、25打点、23盗塁でベストナインに輝けば、リーグ優勝した23年は1番・近本光司の後を打つ2番打者として、打率.285、2本塁打、41打点、20盗塁、リーグ最多の164安打を放った。守ってもショートからセカンドにコンバートし、13年から10年連続でゴールデングラブ賞を受賞していた菊池涼介がいたが、コンバート初年度でゴールデングラブ賞を受賞した。

 3年目までは1年目に盗塁王、2年目にベストナイン、3年目に最多安打、ゴールデングラブ賞と毎年タイトルや表彰されていたが、4年目の昨季はリーグトップの35犠打をマークするも、打率はリーグワーストの.232、1本塁打、32打点、盗塁はプロ入り後ワーストの6個に終わった。出塁率も.297と打撃面では苦労する1年となった。

 岡田彰布監督が退任し、今季から藤川球児監督が就任する。新監督のもとで中野は、2年前までのような働きを見せるか、見せないかは、今後のプロ野球人生においても、非常に重要になってくる。今シーズンが終わった時に、昨季の不振を忘れられるくらいの成績を残すことができるか注目だ。

この記事を書いたのは

岩下雄太

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