ヤクルト時代のバレンティン(C)KYODO NEWS IMAGES

 2025年の干支は“巳”だが、巳年は外国人選手が本塁打王のタイトルを獲得することが多い。

 パ・リーグは77年にレロン・リー(ロッテ)、89年がブライアント(近鉄)、01年がローズ(近鉄)、13年がアブレイユ(日本ハム)と、“巳年”で日本人が本塁打王を獲得した選手は65年の野村克也(南海)まで遡らなければならない。

 セ・リーグも89年にバリッシュ(ヤクルト)以降、01年がペタジーニ(ヤクルト)、13年がバレンティン(ヤクルト)が本塁打王を獲得している。

 01年のローズは当時のシーズン日本記録に並ぶ55本塁打を放てば、13年のバレンティンはNPBシーズン新記録となる60本塁打と、“巳年”は外国人選手がNPB記録となる本塁打を放つ活躍を見せている。

 ただ、日本人選手もセ・リーグでは20年以降、岡本和真(巨人)、村上宗隆(ヤクルト)のどちらかが毎年本塁打王を獲得しており、今季も岡本と村上が本塁打王を争う構図になりそうだ。25年も“巳年”は外国人選手が本塁打王を獲得するのか、それとも日本人選手が本塁打王を手にするのか。非常に注目だ。

▼ 巳年の本塁打王
1953年
セ:27本 藤村富美男(大阪)
パ:36本 中西太(西鉄)

1965年
セ:42本 王貞治(巨人)
パ:42本 野村克也(南海)

1977年
セ:50本 王貞治(巨人)
パ:34本 レロン・リー(ロッテ)

1989年
セ:42本 パリッシュ(ヤクルト)
パ:49本 ブライアント(近鉄)

2001年
セ:39本 ペタジーニ(ヤクルト)
パ:55本 ローズ(近鉄)

2013年
セ:60本 バレンティン(ヤクルト)
パ:31本 アブレイユ(日本ハム)

この記事を書いたのは

岩下雄太

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