佐々木朗希争奪戦が大詰めに
ロッテからポスティングシステムを利用してMLB移籍を目指す佐々木朗希投手(23)がトロント・ブルージェイズと面談を行ったようだ。現地時間13日、『ジ・アスレチック』のケン・ローゼンタール記者とアンディ・マッカラー記者が報じた。
ローゼンタール記者は自身のX(旧ツイッター)で「ブルージェイズは先週、佐々木朗希と面談を行った」と投稿。佐々木が本拠地トロントに訪れたとされ、今回の報道に関してブルージェイズのロス・アトキンスGM、代理人のジョエル・ウルフ両氏はコメントを控えたという。
佐々木はこれまでヤンキース、メッツ、カブス、レンジャーズ、ジャイアンツ、ドジャース、パドレスとの面談が現地メディアに伝えられ、ブルージェイズが8球団目。さらに同記事では、争奪戦に参加しているチームとしてマリナーズの名も挙げられている。
25歳未満の国際FA選手である佐々木は日本時間16日からMLB球団との契約が可能となり、ポスティングシステムの交渉期限は同24日の午前7時。全米野球記者協会のフランシス・ロメロ記者によると、佐々木は現地時間20日以降に移籍先を決断すると見られている。