昨年は日本シリーズを戦ったDeNAとソフトバンク。13日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』ではその両チームの間でのトレードにフォーカスした。

　まずDeNAからソフトバンクに移籍する濵口遥大について、解説者として出演した館山昌平氏は「昨年、和田毅選手が引退したというところもあって、確かに左の先発1枚足りないなというのはあります」と説明。さらに「日本シリーズで濵口投手、かなりいい投球をしてましたよね。そういったところも含めての補強だったのかな」と実際対戦したことも一つの理由では無いかと推測した。

　もう一人の解説者の坂口智隆氏も「日本シリーズでの投球ですかね」と館山氏の意見を踏襲しつつ「先発としてはもちろんですが、中継ぎでも実力を発揮できるっていうところも見せれましたしね」と使いやすさもポイントだと解説した。

　反対にソフトバンクからDeNAに移籍する三森大貴に対して館山氏は「まだ25歳と若いですけど、活躍されているんで経験もありますからね。ユーティリティプレイヤーで、しかもスケールの大きな選手ですので、（本拠地横浜の）球場はそれほど大きくないので、これはハマると面白いのかな」と期待。坂口氏も「ベイスターズの新しい野球にマッチするのかなっていうタイプの選手ですよね。走れて、どこでも守れてっていう選手なので」と説明し「いいトレードだと思いました」と結んだ。


☆協力：フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』