ベテラン捕手が7球団目の新天地へ
ダルビッシュ有、松井裕樹の所属するサンディエゴ・パドレスがマーティン・マルドナド捕手(38)とマイナー契約を結んだと現地時間16日、米複数メディアが報じた。招待選手として2月のスプリングトレーニングに参加する。
マルドナドは2004年のドラフトでエンゼルスに入団し、2011年にブリュワーズでMLBデビュー。2017年にエンゼルスへ復帰すると、キャリア最多の138試合に出場してア・リーグ捕手部門のゴールドグラブ賞に輝いた。2022年にはアストロズの正捕手としてワールドシリーズ制覇に貢献。プエルトリコ代表として2013年、2023年とWBCに2度出場した。
守備力の高さに定評があり、通算打率.203、同OPS.622という成績ながら、14シーズン通算で1167試合に出場。昨季はホワイトソックスで開幕を迎えるも、48試合で打率.119、4本塁打、OPS.404と低迷。昨季7月に放出され、FAとなっていた。