在籍7シーズンで通算140本塁打・597打点
MLB公式サイトでニューヨーク・ヤンキースを担当するブライアン・ホーク記者は現地時間16日、2000年から2024年の間に所属した選手を対象とする『2000年代ベストナイン』を選出。左翼手部門で松井秀喜氏(50)が名を連ねた。
松井氏は2003年にヤンキースでMLBデビューを果たし、2009年までの7シーズン通算916試合で打率.292、140本塁打、597打点、OPS.852を記録。2009年のワールドシリーズでは第6戦で6打点を挙げるなど、打率.615、3本塁打、8打点、OPS2.028をマーク。シリーズMVPを獲得し、チームの世界一に貢献した。
同記者は、ヤンキース一筋で14年プレーしたブレット・ガードナーとの接戦の末に松井氏を選出。記事では「松井はピンストライプを身に纏うずっと前から本物のスターであり、ヤンキースを代表する国際的アイコンだった」と評している。
また、2014年から7シーズン通算78勝を挙げた田中将大も先発右腕部門の次点で選出された。『2000年代ベストナイン』と次点の選手は以下の通り。
<捕手>
ホルヘ・ポサダ
次点:ゲーリー・サンチェス、ブライアン・マッキャン
<一塁手>
マーク・テシェイラ
次点:ジェイソン・ジアンビ、ティノ・マルティネス
<二塁手>
ロビンソン・カノ
次点:グレイバー・トーレス、アルフォンソ・ソリアーノ
<三塁手>
アレックス・ロドリゲス
次点:ジオ・ウルシェラ
<遊撃手>
デレク・ジーター
次点:ディディ・グレゴリアス
<左翼手>
松井秀喜
次点:ブレット・ガードナー、ジョニー・デーモン
<中堅手>
バーニー・ウィリアムズ
次点:カーティス・グランダーソン
<右翼手>
アーロン・ジャッジ
次点:ニック・スウィッシャー、ボビー・アブレイユ、ゲーリー・シェフィールド、ポール・オニール
<指名打者>
ジャンカルロ・スタントン
次点:ジェイソン・ジアンビ、松井秀喜
<先発左腕>
CC・サバシア
次点:アンディ・ペティット
<先発右腕>
マイク・ムシーナ
次点:ゲリット・コール、ロジャー・クレメンス、田中将大
<クローザー>
マリアーノ・リベラ
次点:アロルディス・チャップマン