渡米3年目、アピールしメジャー昇格目指す
メッツ傘下3AからFAとなっていた藤浪晋太郎投手(30)が17日(日本時間18日)、マリナーズとマイナー契約で合意し、2月に始まるメジャーキャンプに招待選手として参加することが明らかになった。
藤浪は2022年まで10シーズン阪神でプレーし、同オフにポスティングシステムを利用しアスレチックス入り。2023年7月にトレードでオリオールズへ移籍し、メジャー1年目は2球団で計64試合に登板(7先発)し、7勝8敗2セーブ、防御率7.18の成績を残した。
昨季は1年335万ドル(約5億円)の契約でメッツに入団したが、オープン戦から制球難に苦しみ開幕前にマイナー降格。その後は右肩痛の影響もあり、メジャー登板がないまま7月にメジャー選手登録の40人枠から外れた。マイナーでは主にリリーフで33試合に登板し、1勝2敗1セーブ、防御率5.94の成績だった。