昨季ア・リーグ2位の44本塁打を記録
現地時間20日、トロント・ブルージェイズがFAのアンソニー・サンタンダー外野手(30)を獲得したことを発表。契約は5年総額9250万ドルを基本線に2027年シーズン終了後のオプトアウト権、2030年シーズンの契約オプションが含まれ、最大で6年1億1000万ドルに達すると報じられている
スイッチヒッターのサンタンダーは2017年にオリオールズでMLBデビューを飾り、7シーズン通算155本塁打をマーク。2023年にはベネズエラ代表としてWBCに出場した。昨季は155試合で打率.235、44本塁打、102打点、OPS.814の活躍を収め、キャリア初のオールスターゲーム出場、シルバースラッガー賞獲得を果たした。
フアン・ソトやコービン・バーンズ、佐々木朗希らの争奪戦に敗れ、ストーブリーグでの苦戦が強いられているブルージェイズだが、1月に入ってからクローザー候補のジェフ・ホフマンを獲得し、今回は長距離打者の補強に成功。地区最下位からの巻き返しに期待がかかる。