FA選手と今オフ初のメジャー契約
ダルビッシュ有、松井裕樹の所属するサンディエゴ・パドレスがエリアス・ディアス捕手(34)と再契約を結んだと現地時間28日、米複数メディアが報道。契約は1年350万ドルとされ、2026年シーズンは球団と選手の相互オプションとなっている。
ベネズエラ出身のディアスは2015年にパイレーツでMLBデビュー。2023年にはコロンビア代表としてWBCに出場した。ロッキーズ所属の同年シーズンでは打率.267、14本塁打、72打点、OPS.725の活躍を収め、オールスターゲームに初選出。決勝逆転2ランを放ち、MVPを獲得した。
昨季はロッキーズで開幕を迎えるも8月に放出され、その後はパドレスに加入して12試合に出場。2球団で計96試合に出場して打率.265、6本塁打、OPS.695という成績だった。10シーズン通算では724試合に出場し、打率.251、62本塁打、OPS.692をマークしている。
今オフのパドレスは昨季チーム最多77試合で先発マスクを被ったカイル・ヒガシオカがFAを迎え、レンジャーズへ移籍。同16日には通算1167試合出場のベテラン捕手マーティン・マルドナドとマイナー契約を結ぶなど、捕手陣の穴埋めを目指していた。