ライデル・マルティネスは巨人へ移籍
中日の松山晋也投手(24)が1日、春季キャンプ初日からブルペン入りし改めて新守護神へ名乗りを挙げた。
開幕投手候補の髙橋宏斗、ドラフト2位左腕・吉田聖弥(西濃運輸)と並びながらブルペンで34球。ライデル・マルティネスが巨人へ移籍し、空席状態となっている抑えの座について問われると「ライデルがいても抑えは目指していたので」とキッパリ言い切った。
青森の野辺地西高、八戸学院大を経て、2022年の育成ドラフト1位で中日に入団。1年目の6月に支配下昇格を果たし、一軍で36試合に登板し防御率1.27をマークした。昨季は主にセットアッパーとして59試合に登板し防御率1.33。リーグトップタイの43ホールドポイントを挙げ最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した。