2月11日からスプリングトレーニング開始
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が今季5月ごろの二刀流復帰を見込まれているようだ。現地時間1日、デーブ・ロバーツ監督が本拠地ドジャー・スタジアムでのファン感謝イベントに出席し、現地メディアの取材に応じた。
2年ぶりの二刀流再開に期待のかかる大谷について、指揮官は5月ごろの投手復帰を示唆。スプリングトレーニングでの投球練習を通して復帰時期を見定める方針のようだ。また、昨年12月に「3月時点での投手は難しい」と語っていたように、日本で行われるカブスとの開幕シリーズには“打者専念”で出場する見通しとなっている。
大谷は2023年9月に自身2度目となる右肘の手術を受け、ドジャース加入1年目の昨季は打者に専念。さらに、昨季のワールドシリーズ第2戦では左肩の亜脱臼を負い、シーズン終了後の11月に左肩関節唇の修復手術を受けた。