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直近3シーズンで7度移籍
現地時間6日、ピッツバーグ・パイレーツがFAのトミー・ファム外野手(36)を獲得したと米複数メディアが報じた。契約は1年402万5000ドルとされている。
3月で37歳となるファムは2006年のドラフトでカージナルスに入団し、2014年にMLBデビュー。2017年には打率.306、23本塁打、25盗塁、OPS.931とキャリアハイの好成績を残すなど、11シーズン通算打率.258、139本塁打、126盗塁、OPS.773をマークしている。
2018年途中からレイズ、2020年からはパドレスに所属し、2022年以降で計7度の移籍を経験。同年はレッズとレッドソックス、翌2023年はメッツとダイヤモンドバックスと渡り歩き、昨季はホワイトソックス、古巣カージナルス、ロイヤルズでプレー。3球団通算116試合に出場して打率.248、9本塁打、OPS.674という成績だった。
昨季のパイレーツはエドワード・オリバレスが右翼手としてチーム最多45試合に出場したが、成績不振により昨季途中でマイナーへ降格し、今オフにオリックスへ移籍。次いで出場数の多かったコナー・ジョー、ブライアン・デラクルーズを揃ってノンテンダーFAとしたため、正右翼手の穴埋めが必要視されていた。