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三塁挑戦中の橋本が急遽ブルペン捕手務める
ヤクルトの中村悠平捕手(34)とドラフト5位・矢野泰二郎捕手(22=四国IL・愛媛)が9日、沖縄・浦添キャンプでともに下半身のコンディション不良を訴え別メニューで調整した。
両捕手について「体はよくないですね。一気に来ましたね、キャッチャー2人ね」と髙津監督。今後について「矢野はあす診察予定。ムーチョ(中村悠)は当分こちらに置いて、状況を見ながら(調整を)進めていく」と説明した。
8日に下半身のコンディション不良で一軍キャンプから離脱した2年目左腕・石原に続く連日の故障者。指揮官は「難しい問題だね。『何とかしなきゃ』といつも思うけど、なかなか解決策が見つからないというのがスワローズかな」と表情を曇らせた。
捕手2人が別メニュー調整となり、今キャンプは捕手登録ながら三塁手として鍛錬を重ねていた橋本が急遽ブルペン捕手を務めた。髙津監督は「急遽、ブルペンで受けさせました。彼はいまサードに挑戦中だけど、去年は捕手をやりながら外野もやっていた。どこでも守れるというのは、一軍やメンバーに残るために一番大事な形なのかなと思う」と育成出身の背番号93に期待を寄せた。