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レジェンド左腕が古巣で再起へ
大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の所属するロサンゼルス・ドジャースがFAを迎えていたクレイトン・カーショー投手(36)との再契約に合意した。現地時間11日、米複数メディアが報じた。
カーショーは2006年のドラフトで球団1巡目指名を受けてドジャースに入団。2008年のMLBデビューからドジャース一筋17年で通算212勝をマークし、最多勝に3度、最優秀防御率には5度輝いた実績を持つ。2011年に投手三冠のブレークを果たしてサイ・ヤング賞を初受賞すると、2013年から同賞を2年連続で獲得。2014年には21勝3敗、防御率1.77の活躍を収め、サイ・ヤング賞とシーズンMVPを同時受賞した。
昨季はオフに受けた左肩手術の影響で開幕に出遅れ、7月下旬に初登板を果たすも、8月末に左足親指の骨棘を負って再離脱。残りシーズンを全休し、わずか7先発で2勝2敗、防御率4.50とキャリアワーストの成績に終わっていた。
昨季終了後に契約延長オプションを破棄してFAとなっていたが、ドジャースでプロ入り20年目のシーズンを迎えることとなった。今オフには左足つま先、左膝半月板の手術を受けており、今季6月ごろの復帰を予定。正式契約前ながら同11日のキャンプインに合わせてアリゾナ州グレンデールのキャンプ地に姿を現し、初日の練習に参加していたようだ。