

練習試合
● ヤクルト 0 - 2 中日 ○
<2月20日 浦添>
中日が完封リレーでヤクルトとの練習試合に勝利。「8番・捕手」でスタメン出場した石伊雄太捕手(24=日本生命)が“開幕マスク獲り”へアピールした。
バッテリーを組んだ先発・メヒアは、結果的に4回4安打無失点と粘ったものの内容自体は不安定だった。3回は先頭の9番・増田に中前打を許すと、続く1番・岩田に対してはボール先行。それでも、3球目で仕掛けてきた一走・増田の盗塁を石伊が見事な送球でアウトに仕留め、メヒアはこの回、結果的に先頭から3連打を浴びたものの、女房役のアシストにも助けられゼロを刻んだ。
2番手・松木平とは5回から7回までバッテリーを組み無失点。途中交代するまでの7イニングで両右腕を粘り強くリードし、井上監督は「メヒアが崩れそうなところを(盗塁阻止で)助けた。まさしく流れを作った」と評価した。
打撃では2回の第1打席に、ヤクルト先発の吉村から対外試合初安打となる左前打を放った。そのあと三塁へ進んだが、1番・岡林のバント空振りで飛び出してしまい憤死。7回の第3打席は無死一、三塁の好機で今度は自身がセーフティスクイズを試みたが、相手投手の好フィールディングに阻まれ、本塁に突っ込んだ三走・尾田は微妙なタイミングながらも本塁タッチアウトとなった。
攻撃面ではミスも出たが「今日は試してみたい作戦を敢行した部分もあった。お客さんや報道陣は『何がやりたかったの?』と思うかもしれないが、結果的にこちらの意図と選手の技量が噛み合わなかった」と井上監督。「それがこの時期に見られて、課題ができてよかった」とポジティブに捉えた。
● ヤクルト 0 - 2 中日 ○
<2月20日 浦添>
中日が完封リレーでヤクルトとの練習試合に勝利。「8番・捕手」でスタメン出場した石伊雄太捕手(24=日本生命)が“開幕マスク獲り”へアピールした。
バッテリーを組んだ先発・メヒアは、結果的に4回4安打無失点と粘ったものの内容自体は不安定だった。3回は先頭の9番・増田に中前打を許すと、続く1番・岩田に対してはボール先行。それでも、3球目で仕掛けてきた一走・増田の盗塁を石伊が見事な送球でアウトに仕留め、メヒアはこの回、結果的に先頭から3連打を浴びたものの、女房役のアシストにも助けられゼロを刻んだ。
2番手・松木平とは5回から7回までバッテリーを組み無失点。途中交代するまでの7イニングで両右腕を粘り強くリードし、井上監督は「メヒアが崩れそうなところを(盗塁阻止で)助けた。まさしく流れを作った」と評価した。
打撃では2回の第1打席に、ヤクルト先発の吉村から対外試合初安打となる左前打を放った。そのあと三塁へ進んだが、1番・岡林のバント空振りで飛び出してしまい憤死。7回の第3打席は無死一、三塁の好機で今度は自身がセーフティスクイズを試みたが、相手投手の好フィールディングに阻まれ、本塁に突っ込んだ三走・尾田は微妙なタイミングながらも本塁タッチアウトとなった。
攻撃面ではミスも出たが「今日は試してみたい作戦を敢行した部分もあった。お客さんや報道陣は『何がやりたかったの?』と思うかもしれないが、結果的にこちらの意図と選手の技量が噛み合わなかった」と井上監督。「それがこの時期に見られて、課題ができてよかった」とポジティブに捉えた。