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チームはオープン戦無敗をキープ
シカゴ・カブスの鈴木誠也外野手(30)が現地時間27日に行われたエンゼルスとのオープン戦に「3番・指名打者」で先発出場。3打席3三振に終わり、この試合でもオープン戦初安打は出なかった。
今春4戦目の鈴木は初回の第1打席、エンゼルスの先発右腕ダナに対してカウント1-2から外角への変化球で空振り三振。4回裏の第2打席、2番手右腕クラウスに対しても、カウント2-2からワンバウンドの変化球に手を出し、空振り三振に倒れた。6回裏の第3打席は、3番手右腕フェルミンに速球2球で追い込まれ、続く外角への変化球で見逃し三振を喫した。
この試合の鈴木は3打数無安打、3三振に終わり、4打席目を迎える前に途中交代。ここまでオープン戦4試合、計12打席に立って未だノーヒット、出塁も無しと苦戦が続いている。試合は4対4の引き分けに終わり、カブスは今季オープン戦の成績を6勝2分としている。