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大谷翔平に続いてドジャース野手陣に今春1号
ロサンゼルス・ドジャースの金慧成(キム・ヘソン)内野手(26)、フレディ・フリーマン内野手(35)が現地時間1日に行われたジャイアンツとのオープン戦に先発出場。それぞれ今季オープン戦の第1号本塁打を放った。
まずは、金慧成にドジャース移籍後初アーチが飛び出した。1点ビハインドの5回裏、一死走者無しで第2打席に入ると、3番手右腕ブラックのど真ん中への初球フォーシームを逆方向へ打ち返し、左翼ポール付近へ。試合前時点で打率.071と苦しんでいたが、今春2安打目となる同点ソロを放ってアピールに成功した。
再び1点ビハインドで迎えた6回裏には、先頭打者のフリーマンが4番手右腕マクドナルドのスライダーを振り抜き、右越えの同点ソロ。昨年12月に右足首の手術を受け、慎重な調整を続けていたフリーマンがオープン戦2戦目にして早くも初アーチを運んだ。
最終的に金は2打数1安打、1打点、1四球、3得点を記録し、オープン戦打率.125に上昇。フリーマンは3打数1安打、1打点をマークした。両選手の活躍によりドジャースが6対5で勝利を収め、オープン戦10試合目を終えて4勝6敗としている。