中日・石川昂弥

練習試合
● ヤクルト 0 - 2 中日 ◯
<2月20日 浦添>

 中日が完封リレーでヤクルトとの練習試合に勝利。打っては「4番・一塁」でスタメン出場した石川昂弥内野手(23)が、豪快なソロ本塁打を放つなど全2打点を叩き出す活躍を見せた。

 石川昂は初回の第1打席、二死一塁でヤクルトの先発右腕・吉村と対峙。1ボール後の2球目を捉えた打球は、左中間を襲う痛烈なライナーとなった。この打球に左翼手・濱田は飛びつくも後逸。ボールがフェンス際まで達する間に一走・辻本が先制ホームを踏んだ。

 1点リードで迎えた6回の第3打席は、二死無走者でヤクルトの育成右腕・鈴木康と対戦。高めに浮いた初球を振り抜いた打球は、右中間スタンドに着弾する“今季初アーチとなった。この日は3打数2安打2打点でお役御免。4番としての仕事をキッチリ果たした。

 先発マウンドに上がったメヒアは、4回4安打無失点の粘投。2番手の松木平も3回2安打無失点と好投し、先発ローテ入りを狙う両右腕が揃って結果を残した。

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