

初登板から計4イニング無失点
ボルティモア・オリオールズの菅野智之投手(35)が現地時間3日に行われたレッドソックスとのオープン戦にリリーフ登板。2番手として2回無失点に抑えた。
2点リードの3回表から登板した菅野はいきなり一死二、三塁と走者を背負うも、通算191本塁打の2番ブレグマンを外角への変化球、MLB全体12位有望株の3番メイヤーには内角へのツーシームで2者連続の見逃し三振に仕留めてピンチ脱出。4回表には先頭打者キャンベルに安打を浴びたが、後続3人を打ち取り、無失点でマウンドを降りた。
この試合の菅野は2回、打者9人に対して35球を投げ、2被安打、2奪三振、1四球、無失点という内容で今春初ホールドを記録。現地2月26日の初登板から計4イニングを無失点に抑え、開幕ローテーション入りへアピールを続けている。