1日に倉敷で行われた広島対楽天のオープン戦。結果は引き分けに終わったが、3日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を努めた笘篠賢治氏が、カープ打線に苦言を呈した。

　8安打を放ちながらも1得点に終わったカープ打線に対し「全体のレベルを上げていくため、スイングの力強さをっていうのはわかるんですけど、細かいところをキャンプであんまりやってなかったんですよ」と指摘。

　続けて「ですから、このオープン戦で対外試合になって、そういうところでどんどん試していかないと。打つ怖さもこれから必要になってくるんですけれども、細かいところもやっぱりやっておいた方がいいのではないかなと思います。やる以上は、オープン戦でもやっぱり勝つというところに繋げていく野球をこれからしていかなきゃいけないので。しかもこの5回までで11個フライアウトだったんですよ。だから、アウトのなり方っていう部分も、やっぱり相手のミスを誘うっていう部分もありますし、細かいところをもう少し考えて、今後頑張って行ってもらいたいと思いますね」とこれからの変わり身に期待した。


☆協力：フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』