◆打者11人を送り込むビッグイニング
侍ジャパンの大山悠輔内野手(30=阪神)が6日、『ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 vsオランダ』の第2戦(京セラD大阪)に「5番・指名打者」でスタメン出場。5回の第3打席に“代表初アーチ”となる豪快な左越えソロを放った。
侍ジャパン打線は0-0で迎えた5回、一死三塁で2番・佐藤(阪神)が放った右飛が敵失(記録は犠飛失)を誘い先制。さらに、3番・水谷(日本ハム)の左翼への適時三塁打、4番・万波(日本ハム)の中犠飛で2点を加えた。
大山は二死無走者の場面で救援右腕・デグルートと対戦。フルカウント後の甘く入った直球を完璧に捉えた打球は、左翼ポール際に飛び込むソロ本塁打となった。
侍ジャパン打線はその後もチャンスを作り、8番・岸田(巨人)の適時内野安打などで3点を追加。オランダ守備陣のミスにも乗じ、一挙7得点のビッグイニングとした。