◆ オープン戦初マルチ安打&4試合連続安打マーク
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が現地時間6日に行われたレンジャーズとのオープン戦に「1番・指名打者」で先発出場。今季オープン戦初のマルチ安打を記録した。
大谷は初回の第1打席、元ヤクルトの先発右腕ブキャナンのフォーシームを左翼線へ弾き返し、オープン戦4試合連続安打となる二塁打を記録。その後、大谷は二死の間に三塁へ進み、相手の失策により先制のホームを踏んだ。
第2打席は左飛、第3打席は二ゴロと凡退が続いたが、今春初めてとなる4打席目に立つと、6番手左腕ペニントンから左前安打を放ってマルチ安打をマーク。代走が送られてベンチに退き、この試合は4打数2安打という内容。オープン戦打率.417、OPS1.167と好調をキープしている。
試合はフレディ・フリーマン、ウィル・スミス、トミー・エドマンとドジャースの主力打者が揃って本塁打を放ち、8対4で勝利。オープン戦7連勝を収め、9勝6敗としている。