オープン戦に登板したパドレス・松井裕樹(写真=GettyImages)

◆ 2試合ぶりの無失点リリーフ

 サンディエゴ・パドレスの松井裕樹投手(29)が現地時間8日に行われたガーディアンズとのオープン戦にリリーフ登板。6番手として1回無失点に抑えた。

 松井は4点リードの7回表に登板すると、先頭打者ハルピンを92.3マイル(約148.5キロ)のフォーシームで空振り三振。続く8番ウィルソンに二塁打を浴びてピンチを招いたものの、9番イングルを三球三振、1番バルデスを初球で右飛に打ち取り、無失点で切り抜けた。

 この試合の松井は1回、打者4人に対して13球を投げ、1被安打、2奪三振、無失点という内容。オープン戦5試合目の登板を終え、防御率3.60としている。

 なお、パドレスは7対2で勝利を収め、オープン戦成績は4勝10敗。7連敗をストップしたものの、アリゾナで行われているカクタス・リーグの最下位に沈んでいる。

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